【神戸給食】神戸市として検査もしないまま加工食品に17都県産の食材が増えるのは心配です

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2018年2月15日の神戸市給食の食材に使用されたチキンスティックの産地と加工地は以下の通りでした。

産地:北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・鳥取・徳島
加工地:山形

神戸市が購入しているチキンスティックのメーカーは兵庫と岩手と山形がありますが、山形のメーカーが使用していた産地を最近のものと比較してみると

2017/10/11
チキンスティック【産地:岩手・宮城・山形・鳥取 加工地:山形】

2017/05/01
チキンスティック【産地:鶏肉:鳥取 レバー:岩手 加工地:山形】

2017/02/28
チキンスティック【産地 鶏肉:鳥取 レバー:岩手 加工地 山形】

となっており、徐々に17都県産が増えているのが気にかかります。

食材の価格高騰の中、教育委員会の方々もメーカーの方々も大変な努力を重ねて給食を準備いただいていることは重々承知しています。
鶏肉が比較的検出されにくい食材であることも承知しています。

それでも、まだ食材からは放射性物質の検出例が相次いでおり、セシウム以外は検査もされず、チキンスティックにはセシウムが蓄積されやすい内臓が使用されており、神戸市は学校給食食材の放射性物質検査を公表していますが神戸市として検査もされないまま給食に使われることには不安を感じます。

ですが、産地を「…他」と表記されて実際にはどうなのかわからないよりも(「他」「国産」と表記されることは多いです)、気持ち的にはずっとすっきりします。
自分が何を心配しているのかはっきりしますから。

メーカーが自分たちの商品に自信を持っているから隠す必要がないのだと思いますし、教育委員会の方々が丁寧に聞きとってくださるおかげだと感謝しています。
本当にありがとうございます*´∀`)ノ

<参照>
■神戸市給食の安全を考える会 学校給食食材産地情報ブログ

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